四方位を守護しているといわれる四匹の伝説上の聖獣。龍の姿であらわされる青龍(東方の守護神)、白い虎の姿であらわされる白虎(西方の守護神)、亀と蛇が絡みあった姿であらわされる玄武(北方の守護神)、火の鳥のような姿であらわされる朱雀(南方の守護神)のことです。 日本では、キトラ古墳の壁画などとして有名です。 また都市や家は、四神相応になぞらえて作れば繁栄する、と言われています。都市の代表としては、京都御所を中心とした平安京、江戸城・皇居を中心とした東京などが有名です。 四方からお子様を見守り、すこやかな成長を願い作られた屏風です。
四神相応の地とは、東に川(青龍を意味する)があり、西側に長い大きな道(白虎を意味する)があり、南側に池か窪地(朱雀を意味する)があり、北側に山か丘陵(玄武を意味する)があることを示しています。