クリスチャン ディオール メイクアップショー・レポート  text by Keisuke



☆10月6日、銀座三越にて行なわれたクリスチャン ディオール メイクアップショーに松田樹里さんが出演。その時の様子を簡単にレポートします。(注:あくまでKeisukeの目線)


★第一部


午後1時半、銀座三越に到着。日曜日ということもあって、エントランス周りは沢山の買い物客が行き交っていました。樹里さん出演のメークアップショーが行なわれるステージは、エントランスを入って直ぐ左側、クリスチャンディオール化粧品販売コーナー通路沿いの、少し開いたスペースに、箱台のような小さなステージを設けて作られていました。開始30分前の時点で、すでに10数名の観客がステージ前に列を作り、ショーが開始するのを待っています。

開始10分前、見学客が次々と詰め掛け、スペース的には既に一杯一杯。人数にすると30人程度であっても、何せもろ出入り口の通路がステージだったので、通行のお客の邪魔にならないように、場を仕切る店員さんから終止「前へお詰め下さい!」の声が。狭いスペースは更にぎゅうぎゅう詰めになります。最前列のお客とステージの間隔はわずか1.5メートルくらい。こんな至近距離でショーをするの?!樹里さんがショーの為に座る赤い椅子がすぐ目前に見えます。

午後2時、ショー開始。司会者の女性がステージ脇に登場。簡単にディオールの新商品とショーの説明すると、いよいよ松田樹里さんご本人の登場!司会者に導かれながら、ステージの上に。うわ〜メチャメチャ綺麗!!衣装はカジュアルな感じで、Tシャツとパンツ姿に、サンバイザーのような(?)帽子をかぶっていました。もちろん全身Diorの衣装。
Tシャツと帽子の細かいデザインは、遠くからでは判りにくいですが、よ〜く見ると「Dior」のロゴが細かく並んだものでした。壇上で軽くお辞儀をすると、赤い椅子に腰をかけて、担当メイクさんの紹介と共にメイクアップショーのスタートです。

列の後ろの方で見ていましたが、メイク用の椅子が高く設定されていたので、観客の頭越しに樹里さんの顔が充分よく見えました。顔へ向けて、下からライトを照らし続けていたので、影の付き具合に少し違和感を覚えましたが、メイクショーってどこでもこんな感じなのかな??

凛と澄ました表情で姿勢を正して座る樹里さんに、メイクの専門家が化粧を施していきます。司会者の解説に従ってメイクを進めて行きますが、スピーカーが上手(かみて)の離れた方向にあったため、ほとんど何を言ってたのか聞き取れず・・・商品の紹介を通じて一連のメイクが終ると、仕上げを見せる為に樹里さんが立ち上がって観客に目線を配ります。司会者の挨拶と共に会釈をして退場・・・。
ショー開始から約15分程、え?もう終わりなの??という感じで思ったより短いショーでしたが、初めて生で見る樹里さんの肌のキメ細かさ、白さ、美しさに思わず見惚れていました。


★第二部

photo by Mr.massi

第一部が終了してから随分と時間があったので、一緒に見学に来ていた仲間と一緒に食事をしてから、花束を買いに行ったりして時間を潰す。会場に着いたのが30分前くらいで、既にステージ前には20人近くの観客が列を作っていました。第一部もそうでしたが、当然の事ながら観客の90パーセントは女性、しかもオシャレで綺麗な方が多く見受けられました。さすが天下のDiorイベントだけに、それ相応の興味を持った人達が集まって来ています。こんな所にボクみたいな男がいて良いんだろうか・・・??まあ、いいや。

開始10分前、樹里さんに花束を渡す準備も兼ねて、今度は上手側に待機。ショー自体はあまり良く見えない位置ではあるものの、観客の様子が正面からバッチリ見えます。前回より更に沢山の人がステージ周りを埋め尽くし、エントランスもかなりの混雑。たまり兼ねた店員さん、警備員さんたち数人が、観客をせき止める為に手を繋ぎ合って横一列に並び、人工の柵(ガード)を作っていました。脇から客観的に見てると凄い光景・・・いや、ホントお疲れ様です(汗。

午後5時、第二部メイクショーの開始。樹里さんってどこから出入りするんだろう??・・何て思いながら待っていると、警備員に誘導されながら通路を歩いて、売り場の上手側まで到着。第一部ではサンバイザーのようなものをかぶってましたが、今回はハンチング帽を斜めにかぶり、ジャケット姿で登場。帽子もジャケットもデザインは前回と全く同じものです。目の前をス〜っと通り過ぎる姿も様(さま)になっててまあ、美しいこと!
ところで、メイクショーに帽子って必要なんだろうか・・・?(^^;

司会者の紹介に導かれ、ステージ上へ登場。大きな拍手で迎えられる。ほとんど横顔しか見られない様な位置だったものの、今度はスピーカーのすぐ近くだった為、司会者の話す内容は良く聞こえました。まず、眉の書き方をペンシルなどを使用しながら解説、シャドウを使って目元を丁寧に整えてから、順に、マスカラ、チーク、リップ、など新商品の説明をしながら手際よく紹介。樹里さんの座っている椅子から観客までの距離がもの凄く近いので、ショーの最中、すぐ目の前に並んでいる女性達と目線が合うたびに、お互い苦笑いをしたり。もしかしたら、樹里さんのお友達なのかな??などと余計なことを考えている内にショーも終盤へ。

メイクの仕上がりを披露するため、椅子から立ち上がり、観客の方へ目線を配った後、軽く会釈をして、ステージを退場。これにて本日のメイクアップショーが全て終了。結局、樹里さん自身が観客の前で声を発することは一度もありませんでしたが、徹底したプロとしてのメイクショーを堪能できました。

上手側から出て来る樹里さんに、花束を渡し、ホンの少しだけ言葉を交わした後、通路へと去っていく後ろ姿を見送りました。それにしても、こういうステージでじっと座ってる時ってどんな気分なんでしょうね?結構緊張するんじゃないかな・・・?でも本当に立派なショーでした。やはり本物のトップモデルは凄いですね?って、どの程度をトップモデルというのか実は知らないんだけど、勝手にトップモデルと決めさせてもらいます(^^; 樹里さん、一日本当にお疲れ様でした。また樹里さんがショーなどに出演する日が来ることを待っています!いや、たぶんまたあるでしょうね?



★追記★

※当日、会場の入口やエスカレーターでは、イベントの告知チラシが配られていました。こんな感じで、樹里さんの名前もしっかりと入っています。

※エントランスの外側には、高画質プラズマ・ディスプレイが設置されて、メイクショーの様子が映し出されていたそうです。樹里さんの美しさに、立ち止まって見入る通行人もいたとか?(情報提供:cupさん)

※観客の中に、樹里さんがブランチリポーターだったことや、JJの優秀なメイクモデルであることを力説していた女性を発見!きっと本物の松田樹里ファンだったに違いないでしょう。ぜひともBBSに遊びに来て欲しいですね?!(情報提供:せんべいさん)

※JJ特派記者(え?そんなのあるんですか?)の方がショーを見学に来ていたらしい(?)とのことです。いずれにしても、雑誌記事に向けて何かしらの取材を受けていた可能性はありそうですね。(情報提供:はにわさん)