プロミネンスの撮影は、ダイナミックレンジに広い撮像装置が必要です。OLYMPUS
C-2 Zoom
では、この点が不足で、上記のように、プロミネンスに露出を合わせれば、太陽表面の模様が失われ、太陽表面に合わせると、プロミネンスが飛んでしまいます。望遠鏡の迷光処理もさらに必要かもしれません。
この2枚を合わせると、プロミネンスが折れ曲がって、太陽表面でダークフィラメントに変化している様子がわかります。なお、右上が黒いのは雲がかかっているためです。
(撮影データ:2002年10月13日 13:45 CamediaC-2Zoomセルフタイマー撮影、テレ側端、
ミードデジカメアダプター、MeadePL12.4mm、自宅ベランダにて)